申込締切迫る! 本日24時まで
- 受付期間2012年3月9日~5月17日
(書店は5月15日締切) - 一次試験本会場:2012年6月10日(日)
準会場(すべての団体):6月9日(土)・10日(日)
準会場(中学・高校のみ):6月8日(金) - 二次試験2012年7月8日(日)
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「世界で通用する実用英語」の普及を目指し、活動している財団法人日本英語検定協会。英検受験で最も優秀な成績を収めた合格者や団体をたたえる「成績優秀者・優秀団体表彰式」が、今年も3月下旬、東京・虎ノ門のホテルオークラにて開催された。全国から集まった受賞者たちは、花のように晴れやかな笑顔を見せ、喜びをわかちあっていた。

受賞者や関係者など400名近い人々でいっぱいとなった式典会場。緊張気味の高校生から、その親の世代まで幅広い年齢層の受賞者たちが受賞のときを待っていた。英検の歴史や紹介をつづったビデオが流れたあと、英検の羽鳥博愛会長の祝辞で式典が幕をあけた。
「当協会では、文部科学省が推薦している『英語が使える日本人』の育成のための実践的コミュニケーション能力の育成・強化を推進してまいりました。団体受験校も増加し、英検に期待が寄せられていることを感じます」と羽鳥会長。続けて、入学試験で英検資格保持者を優遇する学校が、現在(3月時点)、大学が372校、短大で196校、高校においては783校まで達していることや、アメリカでは、40州約300校において、英検2級から正規入学の英語能力証明として認定されていることなどに触れた。さらに、英検の存在は、アメリカだけではなく、オーストラリア、ニュージーランドなどでも認められ、徐々に世界に広がっており、また、本年4月から、英検1級がイギリスでの就労ビザ資格の取得の際の英語資格として認定されたことも報告した。そして最後に、「本年度の受験者は239万人、創設以来、7,900万人を超えます。今後も英検は、英語能力の向上に努め、国際社会で堂々とコミュニケートできる人材を育成するべく精進していきます。受賞者のみなさんは、本日の栄誉をステップにして世界で活躍してください」とエールを送った。
来賓の紹介のあと、いよいよ成績優秀者の表彰がスタート。
文部科学大臣奨励賞や日本英語検定協会賞など、次々と受賞者の名前が読み上げられた。
文部科学大臣奨励賞のプレゼンターとして登場した文部科学省・生涯学習政策局生涯学習推進課長の上月正博さんは、「世界に貢献する文化国家として、さらに発展するためには、外国語のコミュニケーション能力の育成が重要。英検は『聞く・話す・読む・書く』の四技能を総合的に測定・判定でき、実用英語の普及や生涯学習の理念の実施に大きな役割を担ってきた。受賞者のみなさんは、学ぶことを通じて未来を開こうとしている強い意欲を持ち、生涯学習の模範といえます。今回の受賞を機会に、英語の学習をさらに深めてください」と祝辞を述べた。
米国大使賞のプレゼンターを務めた米国大使館のDiazさんは「受験は始まりにすぎません。自分の経験から、外国語はとにかく使うことが大切。“have fun”(楽しんで)、“let go”(解き放て)、そして“true cultural ambassador”(真の文化大使)となって」と英語で受賞者たちを激励した。また、ブリティッシュ・カウンシル駐日代表賞のプレゼンター・Jamesさんは、「英語は、このグローバルな時代において、相互の信頼を築くために必要なものです。ぜひ、今後も勉強を続けていってほしい」と受賞者に賞状を手渡した。
式の最後に登壇したのは、2級に合格し、文部科学大臣奨励賞を受賞した、大学生の米澤功浩さん。
「もともとは飽きやすい性格なのですが、英語は違いました。高校に入り、尊敬する先生ができたことも、英語への思いがさらに強くなった理由のひとつです。その先生の、英語に関する体験談を聞いているうちに、英語を使って、いろいろなことができるのではないかと思うようになったのです。英検を受けることは、自分のモチベーションを維持するのに、とてもよかったです。英語を学ぶことのすばらしさは、いろいろな国の人と話すことができること。そのような体験がしたいと、今月ボランティア活動でカンボジアに行き、英語で話すという経験をしました。今後も英語は自分の人生で重要な役割を果たしていくでしょう」と、スピーチ。こんなに大勢の人の前で英語を話したのは初めて、という米澤さんだったが、切れの良い発音と熱のこもった内容に、会場からは惜しみない拍手が送られ、式典は幕を閉じた。
表彰式や祝賀会の会場で、受賞者のみなさんの喜びの声を集めてみました。(生徒・学生の学年は2008年3月現在のものです)

お風呂も電車も勉強の場所!
「受賞のことを聞いた時、受賞したのは嬉しかったのですが、自分が代表でスピーチをすることになって、驚きました。けれども『これはチャンス!絶対やりたい』と(笑)。小学校の頃から児童会の議長をするなど、人前で話すことには慣れていました。ですが、今回は英語。心地よいスピーチをお聞かせしたいと、ずいぶん練習しましたよ。会場のみなさんが熱心に聞いてくださって、ほっとしました。英検の勉強は空き時間を利用。風呂に入っているときに、英語のCDを流し続けたり、電車の中で教本を眺めたり。将来は商社などで国際担当として活躍したい。当面の目標は、エリック・クラプトンの曲を弾き語りできるようになること、そして英検1級合格ですね!」
沖縄から駆けつけました!「合格したのは嬉しかったんですけど、さらに合格者の中から、表彰されることを知らなかったんです。だから、自分が選ばれたことを知って、正直、びっくりしました。準1級の受験に向けて、教本を買って、ひまさえあれば勉強していました。特に単語は、ひたすら覚えて数を増やしましたね。スピーチに関しては、高校を休学して、アメリカのミネソタ州に1年間、留学していたのでそれほど苦労しませんでした。4月から大学生ですが、在学中に1級を取得したいと思っています。将来は英語を使って、世界中を相手に仕事ができるようなビジネスができたらいいなあ。そして、いつか自分で起業して活躍していきたいと夢を描いています」
留学先での出会いが英語を好きにさせた!「三重からやってきたのですが、東京に出てきてちょっと疲れました(笑)、でも、受賞できて嬉しいです。受験に関して、学校の授業以外、特別なことは何もしていません。英語が好きになったのは、夏休みにニュージーランドへ短期留学をしてからです。私のホームステイ先は、一人暮らしのおばあちゃんの家。最初は、早すぎて何をしゃべっているのか分からなかったんですけど、身振り手振りでコミュニケーションをとりました。とても優しい人で、今でも、手紙のやりとりをしています。将来の夢はまだ決まっていませんが、いつか外国で暮らしてみたい。今度、ニュージーランドを訪れたとき、おばあちゃんともっと会話が弾むよう、勉強を続けていきたいですね」
「中学2年生で3級取得を目標に、毎年、団体で受験しています。テストも大事だけど、英語を好きになってほしいと、中学1・2年の英語の授業では、英語の歌を歌ったり、自分が留学したときの海外の写真を見せたり。生徒たちも、この賞状とカップを見たら、とても喜ぶと思います」(小馬先生)
「2年生の英語の授業は週6時間あるのですが、小馬先生と私が3時間ずつ担当しています。ちょっとうるさいくらい元気のいいクラスで、授業中も、生徒はちゃんと声を出して英文を読みます。英検の前には、表情やマナーなどをチェックする模擬面接の練習をしました。わりとリラックスして受験できたようです」(バルマ先生)
「なぜ、自分が受賞したのか未だに信じられません。せっかく受賞したので、将来は何か英語を使った仕事をしたいです」(三輪優太さん)
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