イギリス留学を目指し、
英検を活用してステップアップを図る

京都学園高等学校

2014.04.30

今年創立85周年を迎える京都学園高等学校。「将来、世界のどの舞台に立っても堂々と自分の意思で行動できる人材を育てる」という建学の精神に基づき、英語教育に力を入れつつ、多彩なコースを用意することで生徒一人ひとりのニーズにあった学びを提供してきた。今回は独自のカリキュラムを展開している「国際コース」に焦点をあて、先生方や生徒のみなさんにお話を伺った。

半年~1年間の海外留学をカリキュラムに組み込む

喜多雄哉先生

喜多雄哉先生

 京都学園高等学校には5つのコース(国際、国際ICT、特進ADVANCED、特進BASIC、進学)があり、それぞれが特色ある教育を行っている。とくに国際コースと国際ICTコースでは英語教育に力を入れており、前者は半年から1年間の海外留学、後者も約4週間のホームステイ研修をカリキュラムに組み込み、全生徒が海外生活を体験するというのが大きな特長だ(ほかのコースでも海外研修あり)。
 国際コースでは、2年生の9月から半年もしくは1年間、イギリスの公立カレッジに留学しつつ、3年間で卒業できるシステムになっている。もちろんカリキュラム内容はそれだけ凝縮されたものとなっており、入学当初からイギリス留学を意識した教育・指導が行われている。国際コース担任の喜多雄哉先生と橋本千佳先生は、「私たちの英語教育には、『2年生の秋からのイギリス留学』という明確な指標があります。生徒たちには、留学先には『英語を』学びに行くのではなく『英語で』学びに行くのだ、という意識を持つよう、常に指導しています。留学時期、つまりタイムリミットが決まっているので、自ずと生徒たちの意欲も目的意識も高まるのです」と語る。
 1年次から、2名の日本人教員と7名のネイティブ専任教員による英語の授業が週10時間以上あり、英語以外の教科についても、ネイティブが英語で教える「イマージョン教育」を週3時間行っている。専門用語に慣れたり、ディベートやプレゼンテーションの方法を学んだりと、実践重視の内容で留学中の授業に備えている。