世界に目を向け、“使える” 英語力を身に付ける

神奈川県・横須賀学院中学校

2014.12.05

異国情緒あふれる港町、横須賀。米軍基地があるため外国人居住者が多く、街を歩けば自然と英語が耳に入る。そんな横須賀の街中にある横須賀学院中学校は、英語力や国際理解力を育むには恵まれた環境だ。2014 年度より中高一貫コースで取り組むグローバル教育について聞いた。

高い英語力を有する生徒や帰国生を広く募集

鎗田謙一副校長

鎗田謙一副校長

蛭田雅晴先生

蛭田雅晴先生

 キリスト教精神に基づき、“敬神愛人”を教育理念とする横須賀学院では、2014 年度に中高6 ケ年一貫コースの新たな教育目標として「世界に目を向け、神から与えられた“賜物”を生かし、隣人のために生きる人を育てる」を掲げた。この教育目標には、「グローバルな観点で物事を捉え、おのおのに秘められた能力や適性を最大限に活用し、人や社会に貢献できる人材を育てたい」という思いが込められていると、鎗田謙一副校長は説明する。
 中学校では、系列の小学校や高等学校と連携しながら、異文化理解力や英語力の養成に重点を置いたグローバル教育を推進している。その一環として、生徒の多様化を図るため、海外経験があり異文化体験が豊富な生徒や、高い英語力を有する生徒の入学を推奨している。2013 年度より英検3 級以上の取得者を優遇する入試(4 次入試)、2014 年度には帰国生を対象とした入試を導入したところ、合格者の中には英検2 級取得者も現れたという。
 英語科の蛭田雅晴先生は、英語力の高い生徒や帰国生は、英語を使う姿勢が積極的で、発音も良く、授業ではとても頼りになる存在だと感じている。そして「何より、周りの生徒に良い刺激を与え、世界に目を向けるきっかけを作ってくれています」と喜ぶ。鎗田副校長も「本校に入学した英語力の高い生徒がその力を存分に発揮し、周囲の生徒を巻き込みながら学校全体が大きく成長していくことを期待しています。そのためにも、より多くの学びの機会を提供していきたいと考えています」と言葉を添える。