文武両道を実現しながら一生使える「学ぶ力」を育てる

福島県立田村高等学校

2014.12.10

福島県で7 番目にできた旧制中学を前身に持つ県立田村高等学校は、今年で創立92 年を迎える伝統校だ。特進コースのある普通科と体育科があり、文武両道を掲げた教育を実施している。英語教育に対しても積極的で、長年、英検全員受験を続けている。その取り組みについて伺った。

進学実績をより向上させるべく指導態勢をさらに充実

長岐 博校長

長岐 博校長

 田村高等学校には、1992 年に県内の公立校としては初めてとなる体育科1クラスが設けられた。この体育科の生徒のうち、約3 分の1 が各自の種目で地区大会を勝ち上がり、全国大会に出場するという強豪校だ。中でもソフトテニス(男子・女子)、アーチェリー(男子・女子)、柔道(男子)、ボート(女子)は、2017 年度山形で開催される全国高校総体へ向けた県の強化拠点校として指定を受けている。
 体育科の実績だけでなく、進学校としての歴史もある。国公立大学への進学率を上げるために、普通科5クラスのうち2クラスを特進コースに設定し、生徒たちの希望進路の実現にも取り組んでいる。長岐 博校長は「進学実績を上げるポイントとなる教科として英語はとても重要となっています」と語る。英語教育への取り組みはかなり早くから始めており、その試みの一つとしてスタートした英検全員受験は現在も続いている。