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英語力と専門力を駆使して
ワールドワイドに活躍できる人材を育てる

ECC国際外語専門学校

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大阪・梅田駅から徒歩約8分という便利な関西の中心地にあるECC国際外語専門学校。1962年に前身となるECC外語学院が創立されて以来46年間、英語教育に取り組み、今では“英語のECC”として名を馳せるようになった。同校が目指すのは、英語力と専門性を身につけた世界で活躍できるスペシャリストの育成。そうした中で、英検は学生たちの学習意欲を維持し、向上させるきっかけづくりに活用されている。同校の英語教育にはどのような特色があるのかを聞いた。

航空業界、ホテル業界、旅行業界… 国際派の進路に強い学校を目指す

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長岡昭彦 学校長

 専門学校であるECC国際外語専門学校は、学生が専門能力を身につけることを第一義にカリキュラムを組む。ECCと言えば英語だが、長岡昭彦学校長は「本校は英語力を身につけるためだけの学校ではありません。進路として就職できることを前提に、その道を切り開く責任を常に意識しています」と語る。航空業界、ホテル業界、旅行業界…。いずれも、国際派の印象が強い業界だが、同校ではそういったハードルの高いところに就職することを夢見て入学してくる学生が大半を占める。そうした学生たちの希望を、46年間培ってきた英語力の強みと専門教育を駆使した独自の教育により実現させてきた。

 同校は、インバウンド(訪日外国人旅行)で関西を訪れる外国人や、パシフィックベンチャー(日本外交協会主催の国際交流プログラム)を通じてやってくるイギリスの青少年たちを案内するという役を買って出るなど国際交流も盛んだ。案内役は、もちろん学生たちだ。これはコミュニケーションの実践教育として大きな取り組みとなっている。また、学内には日本語学科があり、中国、韓国、台湾などの
アジア諸国出身者を中心に、一部はアメリカ、ロシアなど欧米諸国出身者も含め、12か国・約400名の留学生が在籍している。ここでも、学生たちの様々な文化交流が生まれており、国際交流の場として効果を挙げているという。

国際関係の職種に就くには“英検2級取得”が基準となる

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竹本 晃先生

 ただ英語力と専門力を身につければ、学生が希望する職種に就けるかと言うと、そうではない。航空業界などの国際関係の進路を実現するには、“英検2級取得”が基準になると、長岡学校長は話す。

 例えば、ホテル業界を例に挙げると、ベル、フロント、コンシェルジェなどといった宿泊部門の人気が高いが、これらは外国人旅行客とも接する機会の多い仕事。英検2級程度の英語力は、当然のように求められる。いくら接客スキルなどに優れていても採用されない、というのが現実なのだ。そんな中で、同校はホテルコースでの宿泊部配属率92%という高い数字を出しており、長岡学校長は「独自教育の有用性がある程度実証されている結果だと捉えています」と自信を示す。

 また、「こども英語保育コース」もこれからいっそう人気が出そうだ。小学校における英語教育の導入を踏まえ、大学とタイアップして小学校の教員免許を取得できるようなプログラムもこのコースでは用意されている。これは、今後は担任自身が英語を教えるべきだという論調が強くなってくるだろう、という見方も後押ししている。

 同校の授業でまず重点を置いているのは、学習意欲を高めることだ。英語課の竹本晃先生は「そのために最も大切なのは適切な勉強の仕方」と強調する。「本校に入学してくるのは、みんな英語が好きな学生ばかり。ただ、勉強の仕方はあまりわかっていない」と感じている。

 そこで、入学したばかりの学生には、例えば辞書の使い方、単語・熟語の覚え方など勉強方法の基礎から徹底的に指導する。そうして基礎をマスターした上で、知識・技能の習得に入る。それがある程度達成されると学習意欲が高まり、さらなる高次元の勉強の仕方が身についていく。

 「勉強の仕方を指導する目的は、自分で将来を切り開くという、自律した人間を育てるため」と話す英語課チーフの山本静香先生は、「国際的な責任を背負う仕事を目指す以上は、社会人になっても自己研鑽(けんさん)、自己啓発が必要になる」と考えて指導にあたっている。

英検取得は、企業の人事担当者へのアピール材料になる

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山本静香先生

 さらに同校では、英検を活用しながら学習のモチベーションを高めようとするねらいがある。長岡学校長はこう説明する。

 「本校ではすべてのコースに英語が関わっています。就職という目標が1年先、または2年先になると、人間は弱いもので、どうしても夢が遠い先のようなものに見えてしまい、それが学習意欲をそぎ落としてしまうこともあります。英検という定期的に催される試験は、そんな学生たちのモチベーションを一定に保っておく上で、とても効果的です」

 また、英検を取得するのにはもっと大きな意味があるとも述べる。

 「つまり、現在の英語力を示すものとしてだけでなく、『目的を達成するために、計画的に努力できる人だ』との印象を与えることができる、ということです。企業の人事担当者は、そういった目で取得資格の有無や内容を判断するのです」

 同校では今後も、学生全員が最低でも英検2級を取得できるように、さらなる努力と工夫を重ね、ワールドワイドに活躍できる人材の育成に努める。


Students' Voice 

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英検は準1級を受けたのが初めて。そして今年度、念願の1級に合格!
国際ビジネス学科 翻訳コース2年 東 百香さん(1 級取得)

15歳の時から5年間、イギリスに住んでいました。帰国して、知人にこの学校を紹介してもらい、オープンキャンパスに参加してみたら、とても開放的で波長が合いました。この学校のおかげで人と話すのが苦手だった私もずいぶんと社交的になりました。英語の小説を読むのが好きで、例えば『ハリーポッター』シリーズは原書で読みました。英検を受けたのは準1級が初めて。1級は知らない単語が多く難しそうですが、頑張りたいと思っています。将来は、商社や貿易事務を中心に、英語と日本語の両方を使う仕事に就きたいです。
〜東さんは、この後の08年度第1回検定で見事1級に合格しました〜


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英検を活用して語学力を高め、またオーストラリアに行きたい!
ホテル・トラベル学科トラベルコース2年 石居 望さん(準1級取得)

高校1年生でのオーストラリア・ブリスベンへの短期留学が、私をこの道に進めさせるきっかけになりました。現地では、みんながとても積極的。自分の価値観の狭さを感じました。それだけに「またオーストラリアに行きたい!」と思ったんです。この学校ではどの先生も英語を話せて当然だから、私も積極的に会話をするようにしています。英検は、英会話では得られないことも学べるのが魅力です。それに、準1級レベルを持っていれば、就職面接でもアピールになりますしね。長期戦になるかもしれませんが、1級取得を目指したいです。


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英検で級が上がるごとにどんどん自信がつきました!
国際ビジネス学科 総合英語コース2年 福本 綾さん(準1級取得)

母の影響で子どもの頃から洋楽や洋画に親しんでいて、「自分も英語を話したいなぁ」というあこがれがずっとありました。学校では、みんなとても勉強熱心で、いつも刺激を受けています。ネイティブの先生も多く、英語を使う機会がとにかく多い。初めは少しためらっていましたが、今では自分から積極的に先生に話しかけています。英検は、高校3年生の時に初めて準2級を受け、それから級が上がるごとに自信がついてきました。卒業後はカナダにワーキングホリデーへ行き、自分の英語力をさらに磨いて、将来をかけてやりたいことを見つけたいと考えています。


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反復学習でリスニングの弱みを克服しようと頑張っています!
エアライン学科 エアラインコース2年 川田彩織さん(2級取得)

小学6年生の時から客室乗務員にあこがれて、航空業界で働きたいと思い続けています。私は、外語系の短期大学を卒業していますが、もっと語学力を高めたいと思い、『エアラインコース』があるこの学校に入学しました。ここは、フレンドリーな先生が多く、また発音などが耳からどんどん入るので、英語力を磨くのに絶好の環境です。私はリスニングが苦手なので、テレビの「英語講座」の番組を見たりして、早く克服しようと自分なりに工夫しています。英検で級が上がると勉強しようというモチベーションが高まります。もっと上の級を目指して、頑張っていくつもりです。


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単語力が不足しているので、積極的に英語で会話をしています!
エアライン学科 エアラインコース2年 松鹿梨乃さん(2級取得)

家族旅行の時にお世話になった客室乗務員に憧れて、小学2年生の時にこの道へ進みたいと思いました。この学校では、航空業界での職種ごとの知識やスキルが学べ、それに英語の授業時間が多いので、夢に近づいていることを日々実感しています。元客室乗務員の先生もいて、現場や自分の体験談なども話してくれ、実際のイメージがわき、それがやる気につながっています。自分では、単語力が不足しているかなと、覚えた語句をネイティブの先生との会話の中で積極的に使うなどしています。英検はぜひ、準1級を取得したいと考えています。


 (STEP英語情報 2008年11・12月号より)

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