児童英検は、児童の英語能力の調査・研究を目的に、英語に親しみ、外国の文化を理解することを目標として1994年に開発した児童向けの「ゲーム感覚」のリスニングテストです。英語を聞いて、イラストや音声を選び、解答欄に○をつける形式です。
2008年度の志願者は94,113名で、創設以来の累計志願者は110万名を超えました。



児童英検の目的
児童英検が考える「英語を学習する児童」の理想像
- 英語への親しみや興味・関心を持つ
- 積極的に英語でコミュニケーションをすることを楽しむ
- 英語がコミュニケーションの一つの道具になることを認識し、英語を使うことによって世界の人々と交流ができる喜びや楽しさを知る
- 世界のさまざまな生活や文化への理解や知識、関心を深め、広い視野を持った国際人を目指す
児童英検は上記のような児童の育成を願い、テストを通じて英語を学習する児童たちを応援していきます。
児童英検の特徴
- 英語を聞いて○をつけるだけ
- 英語学習の入門期にもっとも大切と考えられている、リスニング力を測る形式のテストです。
英語を聞いてそれに合ったイラストなどに○をつける簡単な解答方法。児童の発達段階を考慮して、SILVERとGOLDの一部に選択肢が文字で書かれた問題が含まれています。 - 合否がない「育成型」テスト
- 児童に「できた!」という喜びを実感させ、それが学習の動機づけになることが児童英検のねらいです。
そのため成績は合否はつけないで、「正答率」で表示します。同時に、がんばった児童はさらに上の目標を目指していけるように、進級の目安を示して通知します。 - バラエティーに富んだ出題形式
- グレードは3つのレベルで構成され、各レベルに適した内容が多様な形式で出題されます。
使われる語句や表現は過去の実施データなどをもとにして分析された児童英検独自のシラバスにもとづいており、ヒントを聞いて答えを推測する、想像力を使う問題もあります。 - オールカラーのイラストつき
- 問題用紙はカラーで印刷されていて、児童の興味を引くイラストが描かれています。
楽しい感覚で取り組むことができ、人物や背景をしっかり把握して答えることができます。 - 主観問題「チャレンジコーナー」
- 「自分のことを聞いてほしい!」—子どもたちが自己表現に強い関心を持っていることを重視して、児童が自分の考えや印象にもとづいて答える、主観問題を使った「チャレンジコーナー」を設けました。
児童の積極的なテストへの取り組みをねらった「参加型」の試みです。 - 小学校の英語活動を意識したレベル設定(BRONZE)
- 小学校の英語活動のねらいの中には「コミュニケーション能力の育成」「子どもの日常生活の身近なことがらの使用」「音声を中心とした活動」「国際理解」などがあげられています。
児童英検はこれらを考慮して作られていますが、とくにBRONZEは小学校で初めて英語に触れる児童もチャレンジできるように、ごく基本的な問題内容を取り入れています。 - 全国規模で実施、客観性の高いデータ
- 児童英検の受験者は全国のさまざまな環境で英語を学んでいる児童を対象としており、テストは全国規模で実施されることから、客観性の高い成績データが得られます。
年齢や学習経験年数が同じ受験者の平均値も示しますので、本人の学習状況を確認することもできます。

















