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小学校英語情報

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English activities workshop
for elementary school teachers in KAKUDA

 日本英語検定協会は、教育委員会などからの要望も汲み、小学校英語教育を支援する事業の一貫として、児童英検(特別版)を利用している地域の指導者を対象にした「English Conversation Training Seminer」を4年ほど前から実施している。
 2009年8月4日、宮城県角田市で市と日本英語検定協会と共催でセミナーが開かれた。教員研修のひとつとして、ネイティブ講師による研修を通して、角田市で3年以上勤務している教員の指導力をさらに高めるためである。British Councilの講師を招き、授業で活かせるアクティビティの実践から英語ノートの使い方までの研修が行われた。参加者は、20名(内4名ALT)。

 ここで、角田市の取り組みについて簡単に紹介しよう。宮城県角田市にある小学校は9校。2004年度から特区として5年間英語に取り組んできた。角田市は特区認定以前より英語教育に力を入れ、2003年度に「小・中学校英語教育推進委員会」を発足させ、「授業研究部」「評価研究部」「中学校部」の3部会で研究を推進してきた。現在は、特区の認定終了に伴い、「授業・評価部」「指導計画部」「中学校部」と名称や事業内容の見直しを行った。その中で教員への研修を担当するのが「授業・評価部」。活動内容は、当初、小中学校授業研究会の実施や実践資料集の作成からスタート。その後、研修の見直しや改善を加え、現在の研修は大きく4つ「角田市転入1・2年目教員研修」「角田市転入3年目以上教員研修」「角田市内小学校教員全員を対象とした講演会」「角田市小中学校授業研究会」を実施している。また、角田市では2005年度から年に1、2回児童英検特区版を活用し、この部会が担当している。5年生には全員受験させ、6年生になってからの指導改善に役立てている。また、それ以外の学年の希望者も受験できるようにし、児童の意欲向上に繋げている。
2009年度の一番の課題は、新学習指導要領に沿った英語教育を実践していくことである。特に、3、4年生は国際理解教育の一環として実施するため、「指導計画部」において、総合的な学習の時間の目標に合わせた指導計画例を作成中である。今後も特区で得た成果を上手く取り入れていきたいということだ。

 今回の研修は一日。内容は、Workshop1から4に分けて行われた。
Workshop 1は、Classroom English —Using Gesture—と題し、褒め方と間違いの直し方を学んだ。Excellent!やGreat!などを言うときに、ジェスチャーも大事であり、その具体例を一緒に行う。また、Simon Saysという王様ゲームのようなものが紹介された。ルールは、Simon saysと言ってからStand up.やLook at the clock.のような指示文が出されればその通りにし、Simon says と言わずに指示文を出されたときは、その行動はしてはいけないというもの。参加者は、講師の言葉を、聞き間違えないよう集中していた。楽しみながらもほとんど間違えることなく最後はEnding Classの言葉を学んで、1時限目を終了。


 続いてWorkshop 2 —Using Flashcards—と題し、フラッシュカードの使い方を紹介。フラッシュカードの様々な活用法を参加者が生徒になって、体験しながら学んだ。ゲーム性があるので、参加者も飽きずに楽しみながらできたようだ。
そして午後の部は、午前に引き続きWorkshop 3—Games and Movement—と題し、ゲームやフラッシュカードについて実践を交えながら、様々な方法が紹介された。
 最後は、Workshop 4—Using "Eigo Note"—で、英語ノートの使い方を実践で取り入れ易いような工夫がなされた例が数多く見られた。


 あっという間の一日であったが、参加者に感想を聞いてみると、普段やらないようなゲームやアクティビティの例を、紹介だけでなく実際に英語を使って体を使って体験できてよかった。しかもすぐに授業で実践できるものばかりでためになった。フラッシュカードのような、すでに学校にあるものを使うので準備をする必要がなくその点もすばらしい。また、講師の先生の話す英語がナチュラルスピードですべてを理解できず、ゲームなどの途中でやり方があやふやなときもあったが、各アクティビティの最後にしっかり説明をしてくれたので、すべて理解でき、クラスに持って帰っても大丈夫だという声が聞かれた。