

社員の英語スキル向上に注力されたきっかけは何ですか?

事業の海外展開を進めていくため、社員の英語力向上への取り組みを強化しました。海外展開していく中で英語でのやりとりが増えることを想定し、現在は社内資料やチャット、ミーティング等も英語で行っています。
英語力強化への取り組みに対し、社員からの戸惑いの声や反発等はありましたか?
海外展開は社員も常々意識している目標なので抵抗感はありませんでした。採用時にも社内公用語が英語であることを伝えており、入社後も全員が当たり前のように英語学習に取り組んでいます。
Linguaskill Businessを導入した経緯
数年前、英語力を人事評価項目に反映しようという話が出た際に、法人の一括申込が可能なCEFR準拠のLinguaskill Businessを導入することを決めました。実際に利用してみて、導入・運用のハードルも低いと感じています。
英語研修の取り組み内容について
福利厚生の一環で、動画学習やオンライン英会話レッスンの受講が可能な英語学習プラットフォームを導入しています。3か月ごとに社内で利用希望者を募っています。他にも社員が希望する学習サービスがあれば、CEOと相談をして利用を認めています。
試験結果の活用方法
弊社ではLinguaskill Businessのスコアを昇給に取り入れています。具体的には、テストスコアに一定の基準を設けて数値化し、業務評価に加点する形式で人事評価を行っています。また、社内ポータルに全員のスコアを公開し、お互いのスコアが確認できるようにしているのですが、イベントのように英語学習のモチベーションが高まっていくのを感じています。
今後の人材育成に対する思い

創業当初は英語学習に対する意識はそれほど高くありませんでしたが、ビジネスを世界へ拡大していくためには英語学習への取り組みは避けては通れません。全社として向かう目標が明確なこともあり、社員自身も英語スキルの重要性を理解し、積極的に英語学習に取り組んでいます。今後も、社員全員が海外顧客とのやり取りで困らないビジネス英語力を備えるため、積極的に社員の英語スキル習得への投資を行っていきたいと考えています。