お知らせ

一次試験リスニングテロップ問題の一部不備に関する続報 (金曜日準2級特別措置)

2019年10月15日

謹啓
平素より、弊協会の事業、ならびに各種試験に格別なるご理解を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、10月9日(水)に掲載させていただきました、受験上の配慮を必要とする方への特別措置である、一次試験リスニングテロップ問題の一部不備について、その影響範囲の特定や対応方針などが決まりましたので、ご報告させていただきます。

 先日のお知らせにてお伝えさせていただきましたように、10月4日(金)に実施いたしました2019年度第2回実用英語技能検定(以下、英検)団体受験の特別措置において、準2級のリスニングテロップ全30問のうち、最後の設問であるNo.30の問題本文に続く質問文が表示されないという不備がございました。対象は28団体44名(欠席者除く)でした。

 今回の問題の構成、不備の状況、各設問の難易度などを考慮し、該当の44名の受験者様の成績について、「英検CSEスコア(以下、スコア)」と一次試験の合否判定の双方の観点で、複数の外部有識者を交え、慎重に検討を重ねてまいりました。

 まず、英検ではスコアによって受験者様の英語力を測定し、合否判定を行います。スコアは設問ごとの難易度をもとに統計手法を用いて算出しており、設問数や難易度に差がある、異なる級を受験した方の結果も同一尺度で比較することができる指標です。今回、金曜日の準2級リスニング問題において全問を問題なく解答した受験者様の解答情報から、全設問の難易度等の統計数値を算出し、それらの統計数値を用いることで、質問文の表示されなかった1問を採点対象外とした場合でも、29問の解答情報をもとにスコアを算出することができました。

 次に、合否判定への影響につきましては、まず、29問の解答情報をもとに算出したスコアと、一次試験の合格基準スコア(準2級:1322)を比較し、合否判定を行いました。その後、仮に設問No.30に正答した場合のスコアと、誤答した場合のスコアを算出し、それぞれで合否判定を行いました。その結果、29問の解答情報をもとにした場合と合否が異なる受験者様は存在せず、合否判定への影響がないことを確認いたしました。

 そのため、該当の44名の受験者様につきましては、質問文の表示されなかった1問を採点対象外とし、正しく表示された29問の解答情報をもとにスコアを算出し、正式な試験結果とさせていただくことといたしました。

 なお、今回の事象が起きた原因は、テロップ作成工程、およびチェック工程における見落としでございます。今後は、作成工程の見直し、およびチェック工程の強化、その他必要な措置を講じ、再発防止に万全を期してまいります。

 最後に、対象の団体様、受験者様、ならびにその保護者様はじめ関係各位に、ご迷惑とご心配をおかけしましたことを、あらためて深くお詫び申し上げます。

謹白

<本件に関するお問い合わせ先>
03-3266-8008(平日9:30~17:00、土・日・祝日を除く)