お知らせ

2019年度第1回の成績表からTEAPスコアとCEFRとの対応がより明確化されます

2019年07月05日

平素よりTEAPをご受験・ご活用いただき、誠にありがとうございます。

TEAPの従来の成績表では、獲得したTEAPスコアを5段階のCEFR(*1)レベルを表記してきました。このたび、TEAPスコアとCEFRの対応関係について、あらためて専門家による検証をおこなったところ、これまで5段階で表示してきたCEFRレベルを6段階で表示することが可能だと結論付けられ、CEFRとの対応関係をより明確化することにしました。具体的には下表をご覧ください。

<CEFRレベルとTEAPスコア(各技能)の対応表>

CEFRとの対応関係をより明確化

<旧成績表と新成績表の違い>

  • CEFRレベルのA2より下の成績の表記
    (旧成績表:2018年度第3回まで)「Below A2」→(新成績表:2019年度第1回から)「A1」または「Below A1」
  • CEFRレベルのB2より上の成績の表記
    (旧成績表:2018年度第3回まで)「Above B2」→(新成績表:2019年度第1回から)「C1」

 これより、下位についてはさらに詳細な英語力測定が可能となり、上位については表記を明確化することでTEAP受験者各位が英語力を確認するうえで、よりお役立ていただきやすいものになると考えています。
  今回明確化されたのは、A1とBelow A1のスコアとCEFRの対応関係のみで、TEAPスコアの算出方法や、その他のCEFRレベルとの対応関係は従来から更新ございません。

 なお、2018年度以前にTEAPを受験された受験者の方のうち「Above B2」または「Below A2」と判定された受験者の方で、C1、A1の証明が必要な方は、「お手元の旧成績表」と「新成績表」を無償で交換させていただきます。ご希望される方は、下記連絡先までお問い合わせください。

 今後とも弊協会では、継続的な調査研究を通じ、より良い試験の提供を目指して参ります。ならびに、速やかに皆様にご報告させていただきます。

 ※2020年度「大学入試英語成績提供システム」に登録されるCEFR「A1」レベルとTEAPおよびTEAP CBTスコアの対応については、2019年7月4日に大学入試センターへ申請を行いました。(以下の「よくある質問」のQ5参照)

【連絡先】
英検サービスセンター TEAP運営事務局 TEAP CEFR成績表リプリント係:03-3266-6556
(具体的な手続き方法は、以下「よくある質問」のQ6をご参照下さい)

*1) CEFR…Common European Framework of Reference for Languages
語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際基準規格

よくあるご質問

Q1. なぜCEFR A1部分に対応するTEAPスコアが追加になったのですか?
A1. これまでTEAPはCEFRとの対応関係を担保する方法として、英国のテスティング研究機関CRELLAによる技能別・タスク別のCEFR対応関係調査、及び他の英語試験との比較検証を行ってまいりました。
2017年度に開かれた文科省主催の「英語の資格・検定試験とCEFRとの対応関係に関する作業部会」における議論を受けて、新たに専門家によるCEFRとの関係性を判定する手法を用いて、その対応関係を見直すことになり、2018年度からCEFR A2-B2に関して、スコアとCEFRとの対応関係が変更になりました。
このたび、TEAPスコアを活用される大学等からのご要望等を踏まえ、上記同様、CEFR A1部分に関する専門家によるTEAPスコアとCEFRとの関係性を判定する手法を用いて新たに対応関係を検証いたしました。検証の結果、CEFR A1に対応するスコアを算出することが可能であることが確認できたため、CEFR A1に対応するTEAPスコアを追加することにいたしました。

なぜAbove B2をC1の表記としたのですか?意味合いは異なるのですか?
A2.2018年3月に更新された「各資格・検定試験とCEFRとの対照表(以下、CEFR対照表)」においては、4技能合算TEAPスコアに関してCEFR C1相当スコアが掲載されておりましたが、成績表においては技能ごとのCEFR判定にはCEFR C1に相当する英語力を示す表現としてAbove B2、という表記を用いてまいりました。このたび、TEAPスコアを活用される大学等または受験者の皆さまの利便性を考慮し、成績表上における記載も上記対照表における表記を合わせて記載することといたしました。なお、表記変更の前後で表記の意味する英語力には変更はございません。

Q3. CEFR A1やC1まで測れるようになるということは問題難易度が広くなったということですか?
A3. いいえ。各技能で出題する問題レベルはこれまで通りCEFR A2からB2です。各技能で出題している問題及び解答を専門家を用いて精査したところ、下限(A1)、上限(C1)に相当するスコアが存在することが確認されたため、今回スコアとの対応関係を明確化いたしました。

Q4. CEFRとTEAPスコアの対応関係が明確化されたということは2018年度までに受けていたスコアは使えなくなるのですか?
A4. いいえ、今回明確化されたのはスコアとCEFRの対応関係ですので、過去に受験された試験のスコアは2019年度以降のスコアと全く同じものです。

Q5. 2020年度開始の「大学入試英語成績提供システム」においては、TEAPスコアはどのようにCEFRと対照するのですか?
A5. 2020年度「大学入試英語成績提供システム」に登録されるCEFR「A1」レベルとTEAPおよびTEAP CBTスコアの対応については、2019年7月4日に大学入試センターへの申請を行いました。現在、申請に対する結果がいつ通知されるのかについて確認中です。 なお、本申請が認められた場合には、A1に該当するスコアは、受験者様に郵送されるスコアレポートおよび弊協会から大学様へ直接提供されるデータと同様、2020年度の大学入試英語成績提供システムを介したデータにおいてもA1として送られることとなります。本申請が認められなかった場合、A1に該当するスコアは、2020年度の大学入試英語成績提供システムを介したデータのみ、該当するCEFR無しとなる予定です。

2018年3月時点のCEFR対照表の記載につきましてはリンク先をご確認ください。

Q6. TEAPに関して、過去に受験した分を新しい対応付け結果に基づいて、成績表の再発行をしたい場合はどうすればよいですか?
A6. 成績表の打ち出しのご依頼につきましては、有効(2018年度に受験した方)TEAPスコアをお持ちの方で、今回の明確化によりCEFR部分が更新される方に限り、無料で成績表の再発行をいたしますので、英検サービスセンター TEAP運営事務局 TEAP CEFR成績表リプリント係(03-3266-6556)までご連絡ください。 お手持ちのTEAP成績表が有効であるかを確認後、同センター同係 (〒162-8055 東京都新宿区横寺町55)まで、成績表を郵送いただきます。到着後、適宜新しい成績表を郵送いたします。

下記の条件をすべて満たす場合、成績表の差し替えを無料で承ります。
・有効(2018年度にTEAPを受験した方)TEAPスコアをお持ちの方
・手元に成績表をお持ちで、提出いただける方(提出いただいた成績表は返還いたしません)
・成績表到着後、 TEAP CEFR成績表リプリント係にて確認後、8月1日以降、1週間~10日前後で発送いたします。