小学生の「英語でできる!」の
積み重ねをサポート

英検ESG

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英検ESG開発の趣旨

学校教育における英語学習は、小学校中学年から高等学校卒業まで10年間続きます。
この期間全体を通して、子どもたちは「英語を使ってできること」を積み重ねていきます。
そして、たくさんの「英語でできること」を活用して、様々な課題を解決できるようになります。

小学校学習指導要領に述べられるように、小学校「外国語活動」と「外国語」には、小・中・高等学校を通じて育成を目指す資質・能力の「素地」さらに「基礎」を育む役割があります。
すなわち、小学校から中学校はじめの英語学習は、まさに「英語でできること」を蓄積していく時期であり、「英語で挨拶ができる」、「英語で好きなものを言える」、「英語で得意なことを言える」など、小さな「できること」を1つずつ実感できる学びを、日々の授業を通して体験することが大切です。

英検ESGは、こうした「英語を使ってできること」の積み重ねを児童が実感できる学びを実現し、先生方には「指導と評価の一体化」を考える取組となることを目指して開発されました。小学校学習指導要領が示す「外国語活動」と「外国語」で「育成を目指す資質・能力」の正確な理解に基づき、その習得状況を適切な方法で確認するタスクを用いることを最も重視しています。

英検ESGの導入によって、小学校英語教育の「CAN-DOリストの形での学習到達目標」を活用した授業改善イメージ【主体性の評価につながる振り返り活動/指導と評価の一体化(PDCAサイクル)】を具体化することができます。

英検ESGの構成と特長

英検ESGは、「指導パッケージ」と「確認パッケージ」の2つで構成されており、内容が連動しています。

指導パッケージ

小学校「外国語」の学習内容を整理した7つの「すごろく形式の言語活動ワークシート」から成ります。各シートで扱う活動のCAN-DOリストがまとめられた「My English Portfolio」で学習到達目標を確認し、「復習ワークシート」に取り組みながら、目標の達成状況を児童自身が実際に確認できる仕組みとなっています。授業で用いる教科書とは異なる、新たな場面で既習事項を活用する活動を通して、「英語でこんなことができるよ!」と自信をもって語る児童の姿を目指しています。先生方には、「学びに向かう力」の育成、「主体性」の評価にもお役立ていただけます。

復習ワークシート〔児童用〕

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復習ワークシート〔指導者用〕

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My English Portfolio(ふり返りシート)

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確認パッケージ

英検ESGでは、テストのことを「確認パッケージ」と呼んでいます。
児童は「指導パッケージ」を通して、自らの「学び」、そして「到達状況」の「振り返り」を行い、その「振り返り」を「確認パッケージ」から得られた客観的指標(スコア)に照らして、より適切かつ正確なものとし、学習調整に役立てます。
指導者にとっても同様です。日々の授業の中で継続的に行ってきた「見取り」を、この「確認パッケージ」の結果によって補完することができます。
「確認パッケージ」に取り組むことで、「小学校卒業時に児童が『英語でどのようなことができるようになったのか』を、指導者・児童自身が客観的指標を通して理解できる」という利点があります。
「確認パッケージ」に取り組んだ後に、個人・団体ごとに成績レポートを提供します。個人成績レポートの裏面からは「CSEスコアから英検級を確認できるコンテンツ」、「一人でも、保護者や友達とペアで活動できる振り返りコンテンツ」にアクセスできます。
小学校から中学校への橋渡しとして、自律的な学びにご活用いただけます。

確認パッケージサンプル問題

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