「英検」研究助成 専門選考委員のご紹介と応募される方へのメッセージ

第33回 研究助成 専門選考委員(50音順)
*掲載承諾の委員のみ

和泉 伸一 委員
 上智大学 教授。応用言語学博士。専門は第二言語習得研究、英語教育他。
== 応募される方へのメッセージ ==

 日本の英語教育界も激動の時代を迎えています。変わっていこうとする勢力と、 頑なに変わることを拒む勢力との狭間にあって、必要とされるのは、確固たる理論としっかりとした方法論に基づいた実証研究から来る"エビデンス"です。 皆さんの教育現場に根ざした研究が果たす役割はとても重要です。 そのお力に少しでもなれるよう、私も選考委員をしつつも、生涯学習者の立場で共に学ばせていただければと思っています。


小池 生夫 委員
 慶應義塾大学 名誉教授・明海大学 名誉教授・英語教育研究センター常任審議委員・専門は応用言語学他。
== 応募される方へのメッセージ ==

 毎年、大学院生、小中高の現場英語教員から多数の応募をいただきますが、その質も高く、審査し甲斐があります。入選後は作成の指導もします。 第1回からの研究発表者名簿を見ると後年英語教育界で活躍する人が多く、後年の活躍を占う登竜門の様相を呈しています。また、研究報告は毎年出版され、広く配布されております。挑戦する価値がある研究助成の機会ですので、周到な準備のうえ応募してください。


小泉 利恵 委員
 順天堂大学 准教授・専門は英語教育学、言語テスティング他。
== 応募される方へのメッセージ ==

 第32回より研究助成の選考委員を務めております。私は博士課程院生のときに第17回英検研究助成をいただきました。自分の研究を認めていただき、 指導もいただけること、また助成金で研究に必要な書籍などを十分購入できることが大変ありがたかったです。とても良い制度ですので、日々の実践で疑問に思う点などを整理され、ご応募ください。お待ちしております。


竹内 理 委員
 関西大学 教授・専門は言語学、英語教育学他
== 応募される方へのメッセージ ==

 研究ってなんでしょうか。難しい感じがしますか?私は研究が実践の礎だと考えています。理論ってなんでしょうか?机上のお遊びのイメージがありますか。 理論は実践を導く枠組みだと私は理解しています。 研究や理論というのは、日々の教育実践の取組に土台を与え、風にも飛ばされず雨にも流されないようにして、他の人にもシェアできるようにする営みであると考えています。 皆さんにも、そんな考えでテーマを見つけて、研究に取り組んでいただければうれしい限りです。


寺内 一 委員
 高千穂大学 学長・JACET会長・専門は英語教育学他。
== 応募される方へのメッセージ ==

 研究助成の選考委員を担当して2年目を迎えます。日本だけではなく、アジアはもちろんより大きな視点で英語教育をとらえ、世界をリードしていく人材が必要とされています。 まさに、皆さんはその第一候補とも言えるでしょう。皆さんのアイディア満載の研究計画書を今から心待ちしております。奮って応募してください。


西垣 知佳子 委員
 千葉大学 教授・専門は英語教育学他
== 応募される方へのメッセージ ==

 研究への挑戦は,努力と時間を要します。今は職務が多忙だから,いつか余裕ができたら研究しよう,とお考えの方もおられることでしょう。しかし,One of these days is none of these days. です。 「いつの日か」と言う日は,永遠に訪れません。行動を先に延ばしても,計画は実現されません。今こそ,一歩,前へ踏み出してみませんか。多くの方々に「英検」研究助成制度に挑戦し,研究に臨み, 英語教育の登竜門をくぐっていただきたいと願っています。 


村木 英治 委員
 東北大学 名誉教授・英語教育研究センター常任審議委員・専門は教育評価測定他。
== 応募される方へのメッセージ ==

 私は心理教育統計学を専門としていますが、日本の英語教育には大いに興味があります。研究助成の専門選考委員として、これまで多くの素晴らしい研究レポート 執筆のお手伝いをさせていただいています。時には厳しく指導させていただくこともありますが、日本の英語教育を一緒に盛り上げていきましょう。


吉田 研作 委員
 上智大学 特別招聘教授、言語教育研究センター長・英語教育研究センター常任審議委員・専門は英語教育学他。
== 応募される方へのメッセージ ==

 研究助成の選考委員として、これまで様々な研究を担当してきました。研究中心のものから実践中心のものまで色々ありますが、 どれも、その時代の問題意識に基づいているものです。現在、研究あるいは教えていて気になること、疑問に思うことは何でも研究課題になり得ます。 研究は、必ずしも研究者のみがするものではありません。どんどん応募して自分が抱いている問題意識の答えを探ってみてください。


和田 稔 委員
 明海大学 名誉教授・英語教育研究センター常任審議委員・専門は日本の学校英語教育他。
== 応募される方へのメッセージ ==

 特に小中高の英語の先生方へ、日々お忙しい毎日だと思いますが、研究助成に応募してみませんか。皆さんは日々の教育実践の中でいろいろな課題 に直面していると思います。課題も様々でしょう。研究と聞くと何か自分が思う課題から遠くにあるように思うかもしれませんが、大切なことは身近な課題です。 身近な課題を整理することで、それを客観化でき、教育実践に役立てることができるのです。研究助成はそれをお手伝いする制度です。