- 留学した都市 :ワシントン州シアトル
- 学校の種類 :Edmonds Community College
- 留学期間 :2009年9月~2010年3月まで留学
- 滞在方法 :ホームステイ3ヵ月、学校の寮4ヵ月
- 出願時の英検取得級 :準1級
私は大学での専攻が英米文学だったにも関わらず、英語に自信が持てていませんでした。「将来は英語を使って仕事がしたい」という思いと、「英語が好きなのにしゃべれない」という矛盾をなくすため、アメリカに留学を決めました。
英検は取り組みやすく、また検定料も安かったため、積極的に挑戦することができました。準1級合格後に、英検を利用して留学できる大学が増えていることを知り、英検での留学を決めました。準1級合格のカギは語彙力です。ただ、個人的に単語帳をひたすら暗記するスタイルは合わなかったので、問題を解き、文脈での意味を予想しながら丁寧に覚えていきました。
英検の資格が認められ、留学当初から現地学生といっしょに授業を受けていましたが、まずはとにかく講義を聞き取ることに必死でした。大学では留学生対象イベントがたくさん行われていて、友だちはすぐにできました。また、日本語のクラスも開講されていたので、教授にお願いして授業を手伝わせてもらい、そこでもたくさんの友だちをつくりました。留学当初の3ヵ月はホームステイをしていましたが、その後は学校の寮で生活しました。個人的には、他の留学生といっしょに生活する寮の方がとても楽しかったです。
留学をして一番変わったのは、普段の行動範囲が大きく広がったということです。アメリカで新しいことにチャレンジし、刺激を受けると同時に、日本についてまだまだ知らないことばかりだと痛感しました。帰国後も普段の生活について、しっかりと考えるようになりました。
現在は、英会話学校のカウンセラーとして英語を勉強する人を応援しています。英会話学校には、留学を目指す人や仕事で英語が必要な人、趣味の旅行に活かしたい人など、さまざまな目的を持つ人たちがいます。私も英語学習者のひとりとしてアドバイスをしながら、少しでも英語でコミュニケーションをとる喜びを実感してもらえるように楽しく仕事をし、自分自身も国際社会に順応できるように今でも英語学習に励んでいます。