アカデミック英語能力判定試験(TEAP)連絡協議会
アカデミック英語能力判定試験(TEAP-Test of English for Academic Purposes)は、日本の英語学習のあり方や方向性を示唆する上で社会的意義を持つとともに、大学入学試験改革も視野に入れ、我が国の大学で必要とされる英語運用能力を測るための試験として開発が進められてきました。
TEAPおよびTEAP CBTが普及することで、我が国におけるグローバル人材教育に必要不可欠な英語学習を、初・中等教育の段階から効果的に行うことができます。これにより、現行の大学入試制度を抜本的に改革し、高大接続の新たなあり方を提案していきたいと考えます。
そこで、TEAPおよびTEAP CBT普及のため、「アカデミック英語能力判定試験(TEAP)連絡協議会」(以下、本連絡協議会)を発足いたしました。各大学におけるTEAPおよびTEAP CBTを利用した新たな入学試験の検討を目的とした情報交換、諸活動を展開いたします。
(なお、本連絡協議会への参加は、各大学の入学試験へのTEAPの導入を前提とするものではありません。)
本連絡協議会の主な活動は以下を予定しています。
- 1.本連絡協議会参加大学によるTEAPおよびTEAP CBTを利用した新たな入学試験制度の開発・実施に関連する情報交換
- 2.社会のグローバル化に伴う、高大接続を意識した「中等・高等教育における日本のグローバル人材育成教育(英語教育)」の改革を推進するための検討及び情報発信
- 3.その他