英語力とQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の関係性調査結果

調査は、英ナビ！(http://www.ei-navi.jp/)の社会人会員の方に、英語力と人生・生活の質（クオリティ オブ ライフ=QOL）の関係性を測るため2016年3月に実施。1,828人が回答した。このアンケート結果はその一部です。
英検最終取得級と、平均年収の相関性など興味深い内容がございますのでここにお知らせいたします。

■英語の早期学習はやはり効果的である

英語学習開始時期と、最終取得級の相関について尋ねたところ、小学生以下の年代より英語学習をスタートしている方は、中学生以上の年代よりスタートした方より、1級、準1級などの上位級を取得している割合が10%以上高いことが分かりました。

■若い年代ほど仕事での英語の必要性を感じている。

直近の仕事における英語の必要性については、20代、30代の若い世代のうち60%近くの方が英語の必要性を感じている傾向があることが分かりました。

■英語学習を早くスタートするほど、将来的な平均年収は高くなる

英語学習開始時期と、現在の平均年収の相関については、40代、50代男性においては小学生以前に学習を始めたグループは、中学生以上から学習を始めたグループに対して、平均年収が約137万円高いことが分かりました。

■50代男性の英検1級取得者の平均年収は1,100万円以上

40代、50代男性の英検最終取得級別の平均年収について調査したのが以下の図になります。
50代男性においては、英検を上位級まで取得した方ほど平均年収が高い結果となりました。 特に50代男性の英検1級取得者の平均年収は1,114万円となっております。

■英検1級、準1級取得者ほど、仕事での英語の必要性と、幸福度は高い

英検最終取得級別の、仕事での英語の必要性と、幸福度について調べました。英語の必要性を感じている方ほど、幸福度は高く、英検の最終取得級が高い方ほどその傾向が強いことが分かりました。