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英語教育研究センター
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協会について
検定・テスト受験状況/導入実績
1963年
昭和38年
創設
1961年に社会教育審議会が文部大臣に対し、社会教育拡充方策の一環として、青少年および成人に学習目標を与え意欲を高める意味で技能検定が必要である旨を答申。
これを受けて、「実用英語の普及・向上」を目的として1963年4月に財団法人 日本英語検定協会が設立され、同年8月、文部省後援のもとに第1回実用英語技能検定(1級・2級・3級)を全国47都市で実施、約38,000名が受験。
第1回検定志願者数37,663名、合格者数15,259名。
1966年
昭和41年
4級新設
社会教育的な見地から発足した英検。中学・高校など学校からの反響が大きく、基礎クラスの級として4級を導入。
1968年
昭和43年
文部省認定
英検の意義と実績が認められ、社会教育上奨励すべきものとしてこの年2月、「文部省認定の技能検定」に認定。
1970年
昭和45年
第3回検定
主に中学校関係者からの受験機会の増加を求める声に応えて、4級のみを実施する「第3回検定」を準会場形式で行い、年3回の検定へ。
1987年
昭和62年
準1・5級新設
1・2級間の程度差を適正化するための準1級と、初級学習者を対象とした5級が新設され、英検は6つの級に。
「英語研究助成制度」発足
英語教育に関する優秀な研究企画に助成金を交付する「英検研究助成制度」を発足。
1991年
平成3年
中学・高校特別準会場
中学・高校など学校での英検の利用拡大にともない、さらに受けやすい試験を目指し第1回・第2回検定の土曜日に特別準会場を設置。
1994年
平成6年
準2級新設・第1回「児童英検」実施
2・3級間に準2級が新設され英検は7つの級になり、第3回検定で4級・5級の公開会場を開設し個人の5級受験が可能となる。
第1回「(財)日本英語検定協会主催児童英検」を実施。
1997年
平成9年
リニューアル
「よりコミュニカティブ」をキーワードとして、一次・二次試験をリニューアル。とくに二次試験の試験方法・評価方法を改変し、会話能力をさらに適正に判定するテストシステムを導入。
2000年
平成12年
文部省令認定
青少年および成人の学習活動にかかわる知識・技能審査事業の認定に関する規則(文部省令)が施行され、8月、実用英語技能検定(英検)はその規定により認定。
2001年
平成13年
年3回全級実施
受験機会を増やすために、1999年に準2級と3級、2000年に2級を加えて実施してきた第3回検定。この年1級・準1級も入れて、年3回ともすべての級を実施する「フルグレード」の体制を整備。
2002年
平成14年
中学・高校特別準会場(金・土曜日実施)
小・中・高校の週5日制に沿って、中・高特別準会場に金曜日を追加。「実践場面」での英語能力をより的確に評価するため、 3級~5級の一次試験問題を改善。
2003年
平成15年
児童英検リニューアル
児童英検創設10周年にあたる2003年に「より楽しい、適切な、受けやすいテスト」を目指して内容面をリニューアル。
2004年
平成16年
1級・準1級の一次試験を改定
1級・準1級の一次試験を改定し、2002年から開始した一次試験形式改訂の全級を終了。また1級~3級の二次試験の評価分野や出題形式を一部改定。
BULATSの日本での受験が可能に
英国ケンブリッジ大学英語機構と提携。
2006年
平成18年
文部科学省後援となる
政府方針により、平成17年度に、技能審査制度における「認定」というシステムが廃止。
2009年
平成21年
児童英検オンライン版リリース
2008年に児童英検の累計志願者は100万人を突破。翌2009年、インターネットを使った新しいテストシステム「児童英検オンライン版」をリリース。
2010年
平成22年
英語運用能力試験IELTSの運営開始
日本人のさらなる英語能力向上を目的に、世界的に認められている英語運用能力試験であるIELTS(アイエルツ)を、英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシルと共同運営することで合意。
2012年
平成24年
公益財団法人へ移行
当協会は、公共性と公益性の高い団体として、わが国の「実用英語」の普及と日本人の英語力向上に寄与していくことを目的に「公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律」(平成20年12月1日施行)に基づき公益財団法人への移行に向けた申請手続きを行い、内閣総理大臣より公益財団法人として認定する旨の認定書を受理。2012年4月1日より正式団体名称を「公益財団法人 日本英語検定協会」に改めました。
2013年
平成25年
英検CBTの実施を開始
コンピューターを利用して英検を受験する英検CBTを開始。
2014年
平成26年
TEAPの実施を開始
大学教育レベルにふさわしい英語力」を正確に測定することを目的とした4技能型のアカデミック英語能力判定試験であるTEAP(Test of English for Academic Purposes)の実施をスタート。
CSE1.0の発表
一般財団法人日本生涯学習総合研究所に委託して、国際基準規格であるCEFRと関連性を持たせた英語のテスト結果を比較可能とするユニバーサルなスコア尺度、「Common Scale for English」を開発。
2015年
平成27年
英検のテストブランドを統一(英検テストファミリー)
英検CSEスコアの実用化に伴い、2015年4月より「英語能力判定テスト」と「児童英検」をそれぞれ「英検IBA」と「英検Jr.」に名称変更。「英検テストファミリー」としてテストブランドを統一。
CSE2.0の発表
英語のテスト結果を比較可能とするユニバーサルなスコア尺度CSEの精度を向上させた「CSE2.0」が完成。
英検の合否に加えて英検CSEスコアの表示をスタート。
2016年
平成28年
2級、4級、5級形式改定
2級にライティングテスト、4級、5級にスピーキングテストを導入。
TEAP CBTの実施を開始
TEAPのコンセプトを継承したコンピュータベーステスト。
2017年
平成29年
準2級、3級ライティングテストを導入
これにより3級以上のすべての級において4技能化を実現。
GCASの実施を開始
「ビジネスを動かす英語力」を測定する対面式スピーキングテストを開発。
2018年
平成30年
英検CBTの毎月実施を開始
4技能を1日で測定する英検CBTを8月より毎月実施
2019年
令和元年
BULATSからLinguaskillへ
BULATSのサービス終了、アップグレード版のLinguaskill Businessへリブランディング。
英検IBA 4技能化
4技能のバランスの良い育成と測定、今後の大学入試改革に呼応するためスピーキングはCBT方式を採用。
2020年
令和2年
英検2020 1 day S-CBTの実施
ライティング以外はパソコンで受験する英検S-CBTを47都道府県で原則毎週土日実施。
英検CBT全国実施へ
会場エリアを全国47都道府県に広げ、月1回の実施から原則毎週土日に実施へ。
IELTSコンピューター版開始(東京)
試験結果がより早くわかるIELTSのコンピューター版の実施を開始。
2021年
令和3年
英検のCBT形式の試験を「英検S-CBT」に統合
「英検CBT」と「英検2020 1 day S-CBT」を統合し、「英検S-CBT」として一本化。ライティングは手書きとキーボード入力を選択可に。
一次試験 準会場の日程を追加
複数週から実施日を選択できることで、より申込団体のご都合に合わせて準会場を実施しやすく。
塾や英会話教室等を含む、すべての団体に金曜日準会場実施を可能に
制限を設けることなく金曜日実施を可能とし、より準会場実施を柔軟に。これに伴い、金曜日の中・高特別準会場/金・土の両日実施を終了。
二次試験 本会場にC日程を新たに追加
試験会場における混雑の緩和と安定的な会場運用を目的に、安全に受験できる機会を一層確保。
IELTS for UKVIの実施を開始
英国内務省より当協会への認可が下り、ペーパー版のUKVI(UK Visas and Immigration)をブリティッシュ・カウンシルから引き継ぐ。
英検Support Program「英検ESG」サービス開始
全国で英語の指導に取り組まれる教員や英語学習者に体系的に学びの機会を提供できるよう、学習支援ツールの英検ESG(Elementary School Goals)を提供。
このたびの公益財団法人への移行に伴い、新ロゴタイプに表現しました。