The Country Bunny and the Little Gold Shoes, As Told to Jenifer

DuBose Heyward 文 Marjorie Flackイラスト


今回の絵本はイースターを題材にしたお話です。復活祭とも言われるとおりキリストの復活を祝うお祭りであるイースターは、日本でこそあまり馴染みがないも のの、キリスト教の文化圏ではもっとも重要な祭日となっています。アメリカ人作家のDuBose Heywardが残した唯一の児童文学作品であり、タイトルにAs Told to Jeniferとあるのは、ウサギが大好きな娘のJeniferのために彼が作った物語が元になっているためです。

この本の主人公はふわふわのコットンボールのようなしっぽをもつウサギの女の子、Cottontailです。Cottontailの夢はイースターバニー になること。物語の最初に書かれているように、イースターバニーの役割はイースターイブの日没からイースター当日の夜明けまでに、世界中の子供たちにイー スターエッグを届けることです。けれどもたった5匹しかいないイースターバニーになれるのは、世界中で選りすぐりの俊足で賢いウサギだけ。幼い Cottontailの夢を相手にしてくれる人は誰もいません。

さて、月日が流れ、Cottontailは結婚して21匹のウサギの母親となりました。そんな折、5匹のうちの一匹が年を取ったため、代わりとなる新たな イースターバニーが選ばれることになったのです。はたしてCottontailは夢をかなえることができるのでしょうか?タイトルにあるGold Shoesの行方とあわせて、ストーリーをじっくり楽しんでいただきたい一作です。

英語で楽しむ絵本トップへ戻る