英検Jr.学校版では、学校や市区町村の正答率の度数分布や全国との比較、良くできた(良くできなかった)問題についての分析結果など、詳細なデータを提供します。
英検Jr.学校版
2011年度より必修化された小学校高学年への外国語活動。小学校の英語活動は、これまでの「国際理解教育の一環」という位置づけから外国語教育としての方向性が強まると思われます。
英検Jr.学校版は、児童の英語能力の調査・研究を目的として1994年に創設した英検Jr.の特別版です。創設以来の受験データを基に、教育の現場でご活用いただけるよう教育関係者向けに特別なカスタマイズをしたものです。
今後の小学校における外国語活動は、授業内容や指導方法は学校やエリアでいろいろな特徴があると思います。その中で、教育の成果をどう客観的に検証していくかは大きな課題です。そこで、英検Jr.学校版は、これまで過去に出題された英検Jr.の問題を再構成し、教育の成果・検証をより正確に判断できるよう客観性の高いデータを豊富に提供いたします。
-
全国規模のデータとの比較検証
-
活動の成果・検証にいかせるフィードバック
テストの集計結果は、問題別グループ正答率一覧、個人番号順成績一覧、個人用レポートカードと全国レベルで展開している「英検Jr.」と比較したフィードバック資料をお届けします。
-
リスニング力と情意面のクロス集計
英検Jr.のリスニングテストと同時に意識調査(アンケート)を行うことにより、リスニング力と児童の情意面を両方から検証することができます。
全国の市区町村・研究開発学校が活用
英検Jr.学校版は、特に先進的な英語教育が行われている地域や研究開発校ですでに活用されています。全国に広がる教育課程特例校・研究開発校の新しい試みの成果・検証は、ますます注目が高まっています。
テスト結果は、全国データと比較・分析。教育現場で具体的に活かせるよう、お客様の必要とされるデータを作成します。
特に今、日本の英語教育が大きなターニングポイントを迎える中で、英検Jr.創設以来、蓄積してきた豊富なデータを教育現場で活かせるようお手伝いをしていきたいと思います。