コラム
「ごみの分別」がテーマの今回、まず「ごみ」という単語を知っておきましょう。辞書ベースでの意味と、(米)=アメリカ英語か、(英)=イギリス英語かを書いておきます。特定の表現がない限り、お客様とのやり取りではいずれの単語も「ごみ」としてとらえて良いと考えます。人は国籍に関係なく、自分の知っている単語でコミュニケーションをしますので、以下いずれの単語も「ごみ一般」の意味で話しをされる可能性が高いです。
実際に分別の前にお客様から聞かれるのは「ごみ箱の場所」=「ごみをどこに捨てるか」についてです。お客様によって表現が異なりますので、私の現場経験からいくつかピックアップしてみます。発音練習をして、お客様からのお問い合わせの際は、聞き取れるようにしておきましょう。
G=Guest「お客様」、S=Staff「スタッフ」
対する答え方です。
ここまで来て、やっとごみの分別のお話ができます。ごみ箱には、分別できるように文字や絵が表記してありますので、簡単な言い回しで案内しましょう。
以下は、イベント会場などでごみの持ち帰りをお願いする場合の案内です。
イベントや地方ごとに、どの程度まで分別を細かくするかは定かではありません。仮に表記があっても、海外からのお客様はごみの分別に不慣れな方が多いものです。上記フレーズで助けてあげられたらと思います。
タイ・バンコク元ホテルコンシェルジュ
横浜・関内で接客英語を中心としたマンツーマンレッスン、英語やタイ語の個別指導会、タイ語会話講座を開催中。
商工会議所での接客英会話、手書き英語POP研修の経験が豊富。
横浜サワディーブリッジ代表