TEACHING MATERIALS

学校教材

Deep Listening

生徒の習熟度にあわせて3つのレベルをご用意!
大学入試のリスニング対策講座。
「聴き取れない英語を聴き取れるようにする」ための、「深く聴く」を重点にした育成型リスニングトレーニング教材です。



瞬解リスニング レベル1
生徒用セット 教師用セット
対象レベル
  • Level1英検3級程度
  • Level2英検準2級程度
  • Level3英検2級程度、国公立二次&難関私大レベル
価格 各770円(税込) 確認テストのセットです。ティーチングマニュアルではございません。
各2,060円(税込)
教材構成
  • ワークブック:1部
    (B5版/56ページ)
  • 解答/解説書:1部
    (B5版/48ページ)
  • CD:1枚

音声はストリーミングサイトでも再生可能
  • テストブック:1部
    (B5版/32ページ)
  • CD:2枚

音声はストリーミングサイトでも再生可能

 
 

●生徒用セットの各レベル30部につき、同レベルの教師用・生徒用セットを各1部無料で提供します。(一括納品の場合)
●生徒用セットを計10部未満でご注文の場合、送料負担をお願いする場合がございます。

教材のねらい

大学入試のリスニング対策に、「聞き取れない英語を聞き取れるようにする」ための「育成型」リスニングトレーニング教材です。
授業にはもちろん、自宅学習や長期休暇中の課題、課外学習などにもおすすめです!

教材の特色

同じ英文を繰り返し聞き、自然な流れの中で英語の音声や語い、文法を定着させ、理解を深化させて潜在意識の中へ英語をしみ込ませる、他の追随を許さない効果的なリスニング教材です。

教材開発の意図

●なぜ、同じ英文を何度も繰り返し聴くのか

リスニング力を伸ばすには、同じ英文を繰り返し集中して聴くことも有効です。同じ英文を異なるタスクで聴き、最終的にディクテーションに結びつけます。どこが聴き取れないのか、なぜ聴き取れないのかを体感し、徐々に聴き取る力が高まっていきます。繰り返しの効用から、潜在意識に英文が染み透っていきます。

●なぜ、同じ英文を2種類のスピードで聴くのか

レッスンでは1分間に150~180wordsで読まれる「ナチュラル」と、適度なセンスグループごとにポーズを挿入した「ゆっくり」の2種類が流れます。
「ナチュラル」では最初はストレスを感じる方もいるかもしれませんが、何度も聴く内に慣れてきます。このスピードで学習することで、模試や入試本番に備えていただければと考えています。
「ゆっくり」はディクテーション活動用です。長文の処理速度が追いつかない方も、フレーズ単位でポーズを挟むと理解しやすくなり、徐々に長い文章へ、そして最終的には長文にも追いついていけるようになります。また、文頭から語順どおりに理解する練習となり、リーディング力の向上も期待されます。

●なぜ、リスニング教材に英作文があるのか

潜在意識に英語を浸み込ませるために何度も深く聴いたことをアウトプットさせることで、理解を深めるよう、敢えて発信力が必要な英作文も採用しています。

レベル別おすすめ学習例

難関校受験・上位クラス

  • 1.Listen Deepまで一気にやり、答えあわせをした後、
  • 2.Listening Funと答えあわせ
  • 3.Writing Funと答えあわせ

解説は解答・解説にある程度のもの。総計15分程度で終了。

大学進学クラス

  • 1.Listen for Gistをやり、解答・解説
  • 2.Listen for Detailsをやり、解答・解説
  • 3.Listen Deepをやり、解答・解説
  • 4.Listening Funをやり、解答・解説
  • 5.Writing Funをやり、解答・解説

総計20分程度で終了。理解が行き届いていないところは少し丁寧に解説。

お申し込み

必要事項をご記入(入力)の上、FAX送信またはEメール添付にてお申し込みください。
詳細は以下「申込書」をダウンロードの上、内容をご確認ください。

ご採用校の声

千葉県
木更津工業高等専門学校様

検定試験等への対応も踏まえたリスニング強化の補助教材として1年生用に採用しました。自学自習用教材としての導入なので、テスト形式ではなく「自分で学習を進められる」スタイルの教材を探していました。教材名のとおり繰り返し深く聴くよう指導し、授業での解答解説で理解を補完しています。今後は、継続効果を期待して次のレベルへ進めていく予定です。音声ストリーミングサービスも始まったので、自宅学習にも授業にも幅を拡げて活用したいと考えています。
導入レベル:Level1

監修者のことば

国際教養大学理事
グレゴリー・クラーク

言語を学ぶことは、歌を覚えることに似ています。
私たちはどのように歌を覚えるのでしょうか?もちろん耳で聞いて覚えますよね。
しかも夢中に聞いて覚えます。
歌は私たちの潜在意識に一瞬にして入り込み、そのままの形で、いつまでも留まります。

もちろん外国語は歌とは違います。外国語の音声は自動的に私たちの潜在意識に入ってはくれません。
ですから、音声が記憶に残るような「心の環境」を作ってあげなければいけません。ただ聞き流すだけでは不十分です。
それでは浅すぎます。心への刺激が不足し、音声が潜在意識に入っていきません。

Deep Listeningは、極めて重要な、この「心の環境」を提供することを目的としています。
私はこの方法で、ロシア語と日本語を独学で習得し、現在はスペイン語を勉強しています。
中国語とフランス語もこの方法で習得しました。この経験をぜひ、日本で英語を学ぶ学生に伝えたい。

私が公益財団法人 日本英語検定協会と開発したDeep Listeningでは、英語を聞いて単に意味を理解するだけではなく、「パズルを解く」ことも求められます。
学生の手元には多くの語が空欄になった英文があり、音声を聞きながらその空欄を埋めていきます。これがこの教材のポイントです。

この穴埋め作業にはいくつもの利点があります。まず学生がじっくりと、深く(Deepに)、聞くようになります。
しかもそうした努力はすぐに報われます。先生方も学生の聞き取り能力を、簡単かつ正確に把握することができるでしょう。
しかも、英語を書き入れていくわけですから、当然、記憶のプロセスも強化されます。

できれば、空欄のあるセンテンスは何度も繰り返し聞かせてあげたい。すると、センテンスを丸ごと覚えてしまいます。
「英語という歌」が潜在意識に入り込むのです。ここが外国語学習のポイントです。

また、この教材には、他にも様々なクイズやエクササイズが含まれていますので、リスニングを通して学んだことが、さらに確固としたものになります。
また、こうした穴埋め問題を宿題に出せば、学生は準備万端で授業に出席できるでしょう。
この過程では、学力の高低にかかわらず、学生は各々のペースで学ぶことができるのです。
先生方も、文章中の文法や語彙の説明に多くの時間を割けるようになるでしょう。
まさに一石二鳥ならぬ、一石多聴と言える教材なのです。

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