IELTSには、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールの2種類があります。いずれも、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのテストで構成されており、リーディングとライティングに関しては、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールでは試験問題が異なります。どちらのモジュールを受験する必要があるかは受験お申し込み前に出願先へご確認ください。
下記内容は参考情報となります。どちらのモジュールを受験するべきかは事前に出願先にご確認ください。
アカデミック・モジュールは、受験生の英語力が、英語で授業を行う大学や大学院に入学できるレベルに達しているかどうかを評価するものです。イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの大学や大学院では、アカデミック・モジュールでの試験結果が入学許可の判断の基準となっています。
一般的に、大学や大学院において英語で学びたい方や、英語圏での看護師や医師登録申請をする方は、このアカデミック・モジュールでの結果が必要です。
英語圏で学業以外の研修を考えている方や、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住申請をされる方は、ジェネラル・トレーニング・モジュールを受験することが一般的です。
IELTSの成績証明書を得るには、通常ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの順序で行われる、4つのテストを全て受験する必要があります。4つのテストの合計所要時間は約2時間45分です。リーディングとライティングに関しては、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールで出題内容が異なります。
ライティング、リーディング、リスニングの筆記テストは同日に実施されます。各セクションの間に休憩時間はありません。スピーキングテストはIELTSの世界的な規定により、筆記テストの前後6日以内に行われます。お申込みの前に必ず、こちらからテストスケジュールのご確認をお願いいたします。詳しいタイムテーブルは、筆記テストの4日前にマイページ上で公開される受験確認書で必ずご確認ください。スピーキングテストの開始時間も受験確認書でお知らせいたします。なお、スピーキングテストの試験時間については、東京、横浜、名古屋、大阪におきましてご予約が可能です。詳しくは当ウェブサイトの「お申し込み」をご確認ください。