5級の試験内容

一次試験(筆記とリスニング)の測定技能と、出題の内容をご紹介します。2016年度第1回より5級にスピーキングテストが導入されます。

一次試験

測定技能と検定形式

筆記(25分)/リスニング(約20分)

測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 問題文の種類 解答形式
リーディング 短文の語句
空所補充
文脈に合う適切な語句を補う。 15 短文
会話文
4肢選択
(選択肢印刷)
会話文の
文空所補充
会話文の空所に適切な文や語句を補う。 5 会話文
日本文付き短文の語句整序 日本文を読み、その意味に合うように与えられた語句を並べ替える。 5 短文
リスニング 会話の
応答文選択
会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。
(放送回数2回、補助イラスト付き)
10 会話文 3肢選択
(選択肢読み上げ)
会話の内容
一致選択
会話の内容に関する質問に答える。
(放送回数2回)
5 4肢選択
(選択肢印刷)
イラストの
内容一致選択
短文を聞いて、イラストの動作や状況を表すものを選ぶ。
(放送回数2回)
10 短文 3肢選択
(選択肢読み上げ)
主な場面・題材
場面・状況 家庭、学校、地域(各種店舗・公共施設を含む)、電話など
話題 家族、友達、学校、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、自己紹介、休日の予定、近況報告など
  • 「主な場面・題材」において他の級と重複している部分がありますが、同じ分野に属するものでも級によって問題文などの長さや内容が異なります。また、出題される質問のレベルも異なります。詳しくは「5級の過去問・対策」ページをご覧ください。
  • 目安としては、5級は「中学初級程度」です。

スピーキングテスト

測定技能と検定形式

スピーキングテスト(約3分)

測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 解答形式
スピーキング 音読 20語程度のパッセージを読む 1 録音型面接
パッセージについての質問 音読したパッセージの内容についての質問に答える 2
受験者自身のことなど 日常生活の身近な事柄についての質問に答える(カードのトピックに直接関連しない内容も含む) 1

詳細は4級・5級スピーキングテスト特設サイトをご確認ください。