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中学2年生にして、すでに英検2級を取得しているM.Nさん。1級合格を目標に掲げ、現在は準1級をめざして勉強中です。どんな学習法を続けているのでしょうか。
英語との出会いは小学1年生でした。英会話教室で、外国人の先生と英語で会話して通じるのがうれしくて通っていました。5年生頃から本格的に英語と向き合うようになり、英検5級にも挑戦したところ、合格することができました。その後も英検への挑戦を続け、6年生で4級に合格し、中学に入ってからは、まず3級と準2級をダブル受験して合格。中学1年の終わりには、2級も受験して合格することができました。
僕の通っている中学校の英語の授業は、教科書を使って文法を学ぶほかに、週1回の英会話の時間があります。英会話の時間には、教科書で習った文法事項を使って会話をするのですが、使って覚えることできちんと知識として定着しているように思います。僕は読み書きは得意で、自宅ではリスニングとシャドーイングに力を入れて勉強するようにしています。一番苦手なのが、スピーキングです。特に外国人が話す英語のスピードはとても速いので、それに対して応答する難しさを感じています。でも、今年、学校の遠足で平和記念資料館へ行ったとき、イタリア人観光客を見かけたので、同じ班の友人と一緒に勇気を出して話しかけてみると、"Where is Italy?"と聞いた僕の問いに対し、"It's in the Europe."と答えてくれたことがうれしかったですね。
今、僕は英文日記を書くことを日課にしています。中学1年生から続けていて、表現を間違えたり、よりよい表現方法があれば、先生が丁寧に添削してくださいます。1年半続けて、ずいぶん書く力がついたと感じます。
昨年は、そうした書く力をいかして、スピーチコンテストの県大会に出場することができました。テーマには地域の伝統芸能を選びました。まずは、情報を集めて日本語で原稿をまとめ、それを英語に訳して、スピーチらしい原稿に仕上げていきました。
日々の家庭学習でも、教科書の本文をまずノートに書き写し、日本語訳、新出単語とその意味、発音記号を書くようにしています。単元を学び終えるときには、本文を暗唱して、暗写することも欠かさずにしています。英検にチャレンジすることで、語い量も増えたので、それが授業の予習復習にも大いに役立ち、教科書の内容を理解しやすくなりました。最近では英検と学校の授業がつながっているのだと感じ、さらに英検学習にも力が入るようになっています。
まだ、具体的な将来の夢は見つかっていません。でも、英語を使って活躍できるようになりたいと思います。僕たちがこれから生きていく社会では、英語は不可欠です。だからこそ、英語で話したり、書いたりできる発信力を高めていきたいと思います。
英検への挑戦もこれからも続けていきます。今は準1級を目指して勉強中ですが、最終的には1級まで合格することが僕の目標です。そのためには、語い力をつけて読む力をさらにつけなければと考えています。