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準2級の試験内容
一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)の測定技能と、出題の内容をご紹介します。
一次試験
測定技能と検定形式
筆記(75分)/リスニング(約25分)
測定技能 | 形式・課題 | 形式・課題詳細 | 問題数 | 問題文の種類 | 解答形式 |
---|---|---|---|---|---|
リーディング | 短文の語句 空所補充 |
文脈に合う適切な語句を補う。 | 20 | 短文 会話文 |
4肢選択 (選択肢印刷) |
会話文の文 空所補充 |
会話文の空所に適切な文や語句を補う。 | 5 | 会話文 | ||
長文の語句 空所補充 |
パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。 | 5 | 物語文 説明文 |
||
長文の内容 一致選択 |
パッセージの内容に関する質問に答える。 | 7 | Eメール 説明文 |
||
ライティング | 英作文 | 質問に対する回答を英文で書く。 | 1 | (英作文なので問題文はない) | 記述式 |
リスニング | 会話の応答文選択 | 会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。(放送回数1回) | 10 | 会話文 | 3肢選択 (選択肢読み上げ) |
会話の内容 一致選択 |
会話の内容に関する質問に答える。 (放送回数1回) |
10 | 4肢選択 (選択肢印刷) |
||
文の内容 一致選択 |
短いパッセージの内容に関する質問に答える。 (放送回数1回) |
10 | 物語文 説明文 |
主な場面・題材 | |
---|---|
場面・状況 | 家庭、学校、職場、地域(各種店舗・公共施設を含む)、電話、アナウンスなど |
話題 | 学校、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、 道案内、海外の文化、人物紹介、歴史、教育、科学、自然・環境など |
- ※「主な場面・題材」において他の級と重複している部分がありますが、同じ分野に属するものでも級によって問題文などの長さや内容が異なります。また、出題される質問のレベルも異なります。詳しくは「準2級の過去問・対策」ページをご覧ください。
- ※目安としては、準2級は「高校中級程度」です。
二次試験
測定技能と検定形式
英語での面接(約6分)
測定技能 | 形式・課題 | 形式・課題詳細 | 問題数 | 解答形式 |
---|---|---|---|---|
スピーキング | 音読 | 50語程度のパッセージを読む。 | 1 | 個人面接 面接委員1人 (応答内容、発音、語い、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点で評価) |
パッセージについての質問 | 音読したパッセージの内容についての質問に答える。 | 1 | ||
イラストについての質問 | イラスト中の人物の行動を描写する。 | 1 | ||
イラストについての質問 | イラスト中の人物の状況を説明する。 | 1 | ||
受験者自身の意見など | カードのトピックに関連した内容についての質問に答える。 | 1 | ||
受験者自身の意見など | 日常生活の身近な事柄についての質問に答える。 (カードのトピックに直接関連しない内容も含む) |
1 |
主な場面・題材 | ||
---|---|---|
日常生活の 話題 |
過去の出題例 | ホームシアター、ボランティアガイド、電子辞書、食品フェア、映画祭、プリペイドカード |
- ※「主な場面・題材」において他の級と重複している部分がありますが、同じ分野に属するものでも級によって問題文などの長さや内容が異なります。また、出題される質問のレベルも異なります。詳しくは「準2級の過去問・対策」ページをご覧ください。
- ※目安としては、準2級は「高校中級程度」です。
二次試験の受け方
面接委員とは、すべて英語でコミュニケーションを行います。面接試験中にメモ・写真撮影・録音などはしてはいけません。二次試験当日の流れを事前にご確認ください。
1:入室
係員の指示に従い、面接室に入ります。
2:「面接カード」を渡す
面接委員に「面接カード」を手渡します。
3:着席
面接委員の指示に従い、着席します。
4:氏名・級の確認、挨拶
面接委員があなたの氏名とこれから受験する級の確認をします。その後、簡単な挨拶をします。
5:「問題カード」を受け取る
面接委員からパッセージ(文章)と2枚のイラスト(Picture A・B)が印刷された「問題カード」が手渡されます。
6:パッセージの黙読(20秒)
まず、パッセージ(文章)を黙読するように指示されます。黙読時間は20秒です。
7:パッセージの音読
黙読後、面接委員から音読するように指示がありますので、英語のタイトルから読んでください。
8:パッセージについての質問(No. 1)
音読の後、面接委員が質問しますので、答えてください。質問は、No.1からNo.5まで5つあります。「問題カード」のパッセージ(文章)やイラストに関する質問に答える際には、「問題カード」を見てもかまいません。
- ※質問が聞き取れなかった場合など、自然な流れの中で行われた「聞き返し」なら、減点の対象にはなりません。ただし、不自然に行われたり、くり返し聞き返したりした場合は、減点の対象になります。また、質問に対して答えている途中で、口ごもるなどして応答が滞る場合には、次の質問に進むことがあります。
9:イラストについての質問(No. 2, No. 3)
No.3のイラストの状況を説明する質問の後、面接委員から「問題カード」を裏返すように指示されます。これ以降は、「問題カード」を見ずに答えます。
10:「問題カード」を裏返す
11:受験者自身の意見などを問う質問(No. 4, No. 5)
12:「問題カード」を面接委員に返す
試験が終了したら、「問題カード」を必ず面接委員に返してから退室してください。
13:退室
退室後は、すみやかに会場から退場してください。控室に戻ったり、待機中の受験者と会話をしてはいけません。